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たい焼き屋開業のくりこ庵:1日来店数1000人!?人気たい焼き店の歴史と背景
成功と失敗が織りなす30年の軌跡と歴史
「くりこ庵」と聞くと、多くの人が目を輝かせる「たい焼き」のことを思い浮かべるでしょう。1994年に浦和コルソ店から始まったその歴史は、今年で30年を迎えます。
現在、くりこ庵は直営店40店舗を展開し、さらに新たに4店舗のオープンが予定されています。その成長の背景には、数々の挑戦と学びがあったのです。
30年間で40店舗に成長したくりこ庵。その道のりは決して平坦ではありませんでした。私たちの予想とは違い、売上が思うように上がらなかった店舗もありました。社長は特に、1都3県外の店舗では、管理やアドバイスが難しく、結果として撤退せざるを得なかったケースも多くありますと言っています。
このような経験を通じて、くりこ庵はどのような店舗が成功するのか、どのような条件が必要かを学びました。成功するためには、立地が最も重要です。お客様の動線に合った場所に店舗を構えることが大切で、SNSを活用して情報を発信することで集客にもつながります。
成功する店舗の背後には、こうしたノウハウがしっかりと根付いているのだと思います。
お客様に愛されるたい焼きを提供し続けるために
くりこ庵のたい焼きは、その味だけでなく、店舗の立地やマーケティング戦略にもこだわり続けています。直営店の中には、1日あたり100万以上の売上を達成する店舗もある一方で、100〜200人の集客に留まる店舗も存在します。この経験を通じて、どのような条件が最も成功に繋がるかを社長は学びました。
フランチャイズ展開と未来のビジョンについて、現在、くりこ庵では直営店舗のノウハウを生かし、フランチャイズ(FC)展開にも力を入れています。
「地方のオーナーさんに加盟してもらい、彼らの力でお店を広げてもらいたいという思いがあります。直営では対応が難しい地域でも、地元のオーナーがいればより細やかな対応が可能です」と社長は説明します。
フランチャイズのオーナー様には、くりこ庵のこれまでの経験をもとにしっかりとサポートを提供し、成功に導くためのアドバイスを行っています。「どんな物件が適しているか、立地の選定のポイントなど、私たちのノウハウを活かして加盟店の皆さんを支援していきたい」と意気込みを語る社長。
その結果、多くの商業施設から「くりこ庵に出店してほしい」というオファーも増えてきたとのことです。
最後に
くりこ庵のたい焼きは、その美味しさだけでなく、経営の知恵と努力が詰まったブランドです。
これからも、その成長と挑戦は続いていくことでしょう。興味がある方は、是非たい焼きフランチャイズとしての参加を検討してみてください。
「1日に1000人以上のお客様が来店する店舗もあり、商業施設内でも大変人気です。くりこ庵が出店することで、その施設全体の集客力も高まると評価されています」と、社長は嬉しそうに語ります。
くりこ庵の加盟店様には、これまでの経験を活かし、「この立地はどうか」「この物件の良し悪し」など、具体的なアドバイスを提供することで、成功をサポートしていきます。フランチャイズとしても、くりこ庵のたい焼きを地域に広めていただけるオーナーをお待ちしています。ぜひ、一緒に加盟して成功を目指していきましょう。