動画でわかる開業支援
たい焼きフランチャイズ成功事例ベスト3!くりこ庵の社長にインタビュー
新潟駅直結のダブルオープン—挑戦と成果
たい焼きは日本の伝統的なスイーツですが、その人気が高まる中で、より多くの店舗が成功を収めています。今回はたい焼き屋「くりこ庵」の社長さんにお話を伺い、最近の成功事例を3つご紹介します。これらの事例からたい焼きビジネスの成功の鍵を探ってみましょう。
直近の成功事例としてまずご紹介したいのは、新潟駅直結の商業施設でのダブルオープンです。なんと東口と西口の2つの店舗を同時にオープンさせたというのです。
「2店舗同時にオープンするのは普通でも大変なのに、しかも駅直結の商業施設となると、本当に大変でした。最初は少し不安もありましたが、オープン当日は予想以上の盛況ぶりでした。」と、社長さんは振り返ります。
成功の秘訣は、立地の良さと準備の徹底です。新潟駅という人の流れが多い場所に出店することで、多くのお客様に認知されることができ、繁盛しています。またオープン前の準備がしっかりしていたことも、スムーズな運営に寄与したとのことです。
たい焼きと唐揚げのコラボ—異業種との融合
次にご紹介するのはたい焼きと唐揚げを一緒に提供するという斬新な試みです。こちらの店舗は、たい焼きと唐揚げを併設することで両方のファンを引き付けることに成功しました。
「唐揚げとのコラボレーションはお客様からも好評で、売上は1日25万から30万ほど。繁盛している様子が見受けられます。」と社長さんは語ります。しかし、運営においては「端っこの温度が上がらない」といった技術的な問題もあり、くりこ庵スタッフからの鋭い質問に対処するのも一苦労だったとか。
この成功の要因は、くりこ庵のたい焼きだけではなく、異なる商品を組み合わせることで新たな顧客層を開拓した点です。さらに、技術的な問題にも迅速に対応することで、安定した品質を保つことができました。
イオン直営店舗の成功—トラウマを乗り越えた出店
最後にご紹介するのはイオン直営での出店です。これまで直営店舗の出店は難航していたが、今回はプロデュース店に振り向けることでくりこ庵は成功を収めました。
「オープン前はスタッフ不足などで不安な声が多かったですが、結果的には平日でも10万から15万の売上を記録しました。予想を上回る結果にスタッフもオーナーもほっとしました。」と社長さんは話します。
ここでのくりこ庵の成功のポイントは、店舗の準備とスタッフの努力にあります。イオン直営という大手とのコラボレーションは、もともと不安が多かったものの、適切なサポートと準備によって高い成果を上げることができました。