動画でわかる開業支援
たい焼き開業支援のくりこ庵!物件選びの重要性
たい焼きは単独で集客が難しい?商業施設の落とし穴
たい焼きの経営(FC)は、単独ではなかなか人を呼び込むことが難しい商品と奥西さんが言うように、多くの商業施設には膨大な集客が見込めますが、必ずしも成功するわけではありません。
実際に、かつて大手商業施設に店舗を出した経験もあるそうです。しかし、初めは売れていたものの、やがて売上が減少し、年商2000万円を切ると撤退を余儀なくされました。特に、施設内でも人通りが少ない奥まった場所は売上が伸び悩み、最終的には閉店に追い込まれることがあったとのことです。
商業施設は集客があると見込んで出店しましたが、場所が奥まっていたり、人通りが少ないところでは厳しく、いくら商業施設内であっても、立地によってはリスクがあることを認識する必要があります。
駅近でも地下は要注意!アクセスが鍵
駅から近い物件なら売れるだろうと誰もが考えがちですが、奥西さんの経験では、駅近でも地下にある店舗は要注意だそうです。
かつて、駅から近い地下フロアに出店した際、期待していたほどの集客が得られなかったケースがありました。
特に、駐車場や地下鉄への通路などで人が流れていく場所ならまだしも、そうでない地下店舗では、人がわざわざ足を運ばないため、売上が安定しない可能性が高いのです。
さらに、住宅街やベッドタウンでの立地にも注意が必要で、学生さんや会社帰りの方が利用するような駅近の立地は良いですが、そこから1キロほど歩いた場所にある店舗は厳しいと奥西さんは教えてくれました。たい焼き屋開店当初は物珍しさから集客できることもありますが、継続的な売上を見込むのは難しいのです。人の流れがない場所で営業を続けると、オープニングの成功に続くことができず、閉店に至るケースが多いと言います。
また、「空中階」と呼ばれる2階以上の店舗も避けるべきです。たった数段の階段でも、お客様は敬遠しがちなので、お客様が歩いてすぐ立ち寄れる立地が重要ですと奥西さんは言います。
くりこ庵のたい焼きFC・開業支援で開業する場合、立地の選び方はどうやったらうまく行くのか?くりこ庵の直営店のノウハウを色々伺ってきたので是非参考にしてみてください!
ベッドタウンの住宅街、空中階も避け、立地はお客様の目線で考える!
奥西さんの話を通じて、たい焼き屋開業の成功には立地が非常に重要だということがわかります。避けるべき立地として挙げられたのは、以下のポイントです。
・人通りが少ない場所
商業施設内であっても、人の流れが悪い場所では継続的な集客が難しい。
・地下や空中階の店舗
地下や2階以上の店舗は、お客様がわざわざ足を運ぶのが難しく、売上が安定しにくい。
・狭い入り口や奥まった店舗
視覚的にたい焼きが見えるような立地が重要であり、狭い入り口の店舗では集客が厳しい。
たい焼きの経営は、目で見て美味しそうだと思ってもらうことがとても重要です。そのため、お客様が通りすがりに気軽に立ち寄れる場所が理想的です。特に、ショッピングモールや駅周辺であっても、ただ集客が見込めるだけではなく、具体的な人の流れやアクセスのしやすさを重視することが成功への鍵となります。
くりこ庵のたい焼きフランチャイズ・開業支援では避けるべき場所についてプロがサポートしているので初めてのFC加盟という方もそのノウハウをしっかりと活かして開業することが可能です!